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本日の映画鑑賞キック・アス!あらすじと感想!

こんにちは!こもるです

今回は大好きな映画、「キック・アス」について。

キック・アスと言えば、今をときめくクロエ・グレース・モレッツを一躍スターにした映画!製作にブラッド・ピッドが携わったことでも当時話題になりましたね!

この映画、もうなんといってもとにかくクロエちゃんがカワイイ!

本当に本当にもう何度見てもどの角度からでもカワイイ!!(生まれ変わりたい!!)

この当時まだ12歳くらいにも関わらず、激しいアクションをこれでもかって程に繰り広げています。そのうち9割はクロエちゃん本人が演じていて、撮影開始の約半年前からトレーニングを行ったとか。

そしてこれまたヒット・ガールのコスチュームと紫色のウィッグがとってもよく似合う…!

一応、主人公は2009年の映画「ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ」であのジョン・レノン役も務めたアーロン・ジョンソン演じるキック・アスことデイブなんだけれど、クロエちゃんなしでは語ることのできない作品!

 

クロエちゃん、最近ではサッカーの元イングランド代表・デビッド・ベッカムの息子、

ブルックリン君との交際宣言で話題になっていますが、もうこの世にこんな美男美女本当に存在するのかと思うほどに美しいカップル…!永遠に見ていられる…

クロエちゃんには超イケメンかつ超過保護なお兄ちゃんが4人いることでも有名ですが、お兄ちゃん達も認めるほどブルックリン君は好青年なのでしょう!クロエちゃんファンとしても認めざるを得ない素敵な彼と幸せになってほしいと思います。(母親のような気持ち…!)

 

クロエちゃん熱はとりあえずこのくらいで我慢して、映画のあらすじは(Huluより)

クロエ・グレース・モレッツを一躍スターダムに押し上げたバイオレンス・アクション・コメディ!NYに住むデイブはコミックオタクでスーパーヒーローに憧れる平凡な高校生。ある日インターネットで買ったスーツとマスクでヒーローとして勝手に街で活動を開始。なんの特殊能力もない彼は初出動のときあっさり犯罪者にやられるが、その捨身の活動がネットで話題になり《キック・アス》の名で一躍有名に。やがて高度な訓練を受けた美少女ヒーロー《ヒット・ガール》とその父《ビッグ・ダディ》の力を借りて、犯罪組織に立ち向かう!と、こんな感じ!

 

主人公デイブのオタクっぷりが絶妙で、ダサさと可愛さと童貞男子高校生のおバカさを兼ね備えているとっても素敵なキャラクター。

学校内でもあんまり目立たないけれど、仲良しなオタク友達マーティとトッドといつも3人で一緒にいます。トッド役のエヴァン・ピーターズはドラマ「アメリカンホラーストーリー」や映画「X-MEN」にも出演していて、売れっ子みたい!

続編となる「キック・アス ジャスティス・フォーエバー」にはスケジュール都合?で出演していなくて残念。女優エマ・ロバーツと婚約&婚約解消なんて過去もあるみたいで、いまとっても気になる俳優のひとりです。(不健康そうな感じの顔が好き!)

 

基本的にはコミカルでちょっと笑えるシーンもあり、クロエちゃん演じるヒット・ガールことミンディのアクションシーンは見応えたっぷり。

ただ、あらすじの部分でも紹介があるようにまあまあバイオレンスです。R15+なのも納得。ギャングのボス、フランク・ダミーコの部下ジョーがそのまた部下を高周波装置?を使って拷問するシーンはかなり衝撃。(あと、これまたダミーコの部下コディをヒット・ガールとニコラス・ケイジ演じるビッグ・ダディが廃車場で殺すシーンもまあまあバイオレンス…)

 

デイブはキック・アスとして初出動のとき、以前自分とトッドをカツアゲした不良たちが車上荒らしをしているのを目撃して勇敢にも戦いを挑みますが、あっさりやっつけられて刺されちゃった上にそこをたまたま通りかかった車にひき逃げされてしまいます。(ツイてなさすぎるデイブ…)

キック・アスのコスチュームを着たまま救急車で搬送されるとき、デイブは意識朦朧の中救急隊員さんに「コスプレは内緒に」と伝えます。これにより救急隊員さんはデイブパパに「デイブは裸で路上に倒れていた」的なことを説明しちゃったもんだからデイブパパはもしや息子はゲイでなのでは…と心配しますが、本当のことを言えないデイブは違うよ~と軽く否定します。

その後退院して学校生活に復帰すると、もう学校中デイブ=ゲイの噂でもちきり!

そのとき以前から気になっていた女子、ケイティにお茶に誘われてウキウキするのも束の間、ただ「ゲイのお友達」が欲しかったケイティと、恋愛関係になることができないままどんどん仲良くなっていきます。(お泊り会して朝までアグリー・ベティを見たり…。めっちゃ楽しそう!アグリー・ベティ好きな人に悪い人いない!)

なかなかストレートってこと言い出せずにムズムズしてるデイブと、それを見てからかうマーティとトッドの仲良し感がめっちゃカワイイです。

ひどい目に遭って入院したにも関わらず懲りずにヒーローとして街に繰り出すデイブ。世の中を変えたいって気持ちを行動にできるのがデイブのいいところ!

そして不良に追いかけられてる人を助けてまたまためっちゃやられるキック・アス。でもここで不良相手に怖気づくことなく戦うキック・アスの姿を近くにいた若者達が動画撮影してYoutubeにアップ→これをキッカケにキック・アスは一躍スターとなります。SNSで拡散っていうのがイマドキ!

このとき「暴力を周りが見て見ぬふりしてるのが許せないんだ!だから戦う!僕は死んでもいい!」って不良達に向かってまっすぐに言うキック・アスが本当にかっこいい。

そして有名になったキック・アスにケイティから麻薬中毒者のラズールに付きまとわれていることに対して相談依頼があります。

付きまといをやめるようにラズールに忠告しに向かうキック・アス。ラズール達にやられそうになっちゃうのですが、ここでついにヒット・ガール登場!派手に暴れまわって殺しまくります。

このシーンでヒット・ガールが言う「イーニーミーニーマイニーモー!」のセリフが可愛くて大好き!

このシーンで流れるのが、キック・アスと言えばこの曲!と言っても過言ではない

The DickiesのBanana Splits。曲とマッチしたコミカルな演出で、楽しそうにめっちゃ殺します。そしてヒット・ガール、めっちゃ口悪いです。(放送禁止用語を多用!原作のコミックを忠実に再現してるそうです)

 

ヒーローとして有名になったものの本当のことを誰にも話せずに孤独を感じていたデイブは、キック・アスをやめることを決意してケイティに本音を打ち明けます。

ケイティに対していつもまっすぐで誠実なデイブは本当に素敵。

そして中盤から登場するのがキック・アスに対抗してフランク・ダミーコの息子、クリスが扮するヒーロー、レッド・ミスト。自分もヒーローになってキック・アスと仲間になりビッグ・ダディとヒット・ガールを誘き出そうと考えます。

その作戦にまんまとひっかかるキック・アス。素直すぎてカワイイ!好き!

そしてダミーコの一味につかまってしまうビッグ・ダディとキック・アス

ビッグ・ダディとヒット・ガールがフランク・ダミーコの一味を狙うのには悲しい理由があるけれど、復讐のために11歳の娘ミンディを訓練してヒット・ガールにしたビッグ・ダディに対して、父としてそれはどうよ!と思う部分もありながら、それでもやっぱり最後にはビッグ・ダディとしてではなくミンディのパパ・デイモンとして、ミンディのこと愛してるんだなあと思えるシーンもあり、映画公開時にはバイオレンスな内容に道徳的非難も多かったと言われる作品ですが、これもひとつの家族愛のかたちなのかなあ~と思います。

キック・アスを助け出して11歳の設定なのに普通に車運転しながら最終決戦に向かうヒット・ガールの貫禄。さすが!

そしてこのあとミンディは制服姿で登場するのですがこれまたもう死ぬほどカワイイです。でもめっちゃあっさり人殺します。

そしてここからがヒット・ガールの超絶アクション見どころ!

本当にカワイイ顔してすごいです。このめっちゃかっこいいアクションシーンのBGMはめっちゃかっこいいJoan JettのBad Reputation。

ここからはもうスピード感満載のまま結末へ向かいます。

 

ラストとしては、めっちゃスッキリ!というよりは続編が期待させられるような感じ。ミンディとデイブの今後の成長や、復讐に燃えるクリス。

続編の「キック・アス ジャスティス・フォーエバー」は2013年に公開されています。

ちなみにわたしは今回で3回目のキック・アス鑑賞。元気を出したいときに見ると前向きになれる、がんばろう!と思えるような作品です!

落ち込んだ気分のときにはぜひ「キック・アス」を鑑賞してみてはいかがでしょうか~!